2012年3月27日火曜日

ビタミンAを含む食材やサプリメントを摂取した直後にタバコを吸うと 体内で発ガン...

ビタミンAを含む食材やサプリメントを摂取した直後にタバコを吸うと

体内で発ガン性物質になるって、本当なのでしょうか?



時間を置けば

大丈夫なのでしょうか?







喫煙が肺癌の原因であることは言うまでもないと思います。また、緑黄色野菜や果物を多く摂取している人は癌が少ないことが知られています。しかし、高用量のβカロチンは、喫煙者に対してかえって肺癌のリスクを上昇させるという複数の研究結果があります。



「喫煙者はβカロテン入りサプリメントを飲むべきではない」、USPSTFが勧告

http://medical.nikkeibp.co.jp/inc/all/hotnews/archives/255583.html



おそらく、食事で摂取する程度の量であれば問題はなくても、サプリメントで大量に摂ると害が生じるのでしょう。「時間をおけば大丈夫」という証拠はないと思います。βカロチンに限らず、がん予防目的でサプリメントを摂取することは勧められません。AICR(米国がん研究協会)は、"Don’t Use Supplements to Protect against Cancer.(がんを予防するためにサプリメントを使うな)"と言っています。



AICR: Recommendations for Cancer Prevention

http://www.aicr.org/site/PageServer?pagename=dc_recs_08_no_suppleme...








ビタミンAには抗酸化作用があるので、活性酸素を中和する作用があります。

つまりタバコの煙に含まれる発がん性物質のうち、活性酸素については減少させる働きがあります。



【追記】

natromさんの投稿内容、知りませんでした。

ただ、質問ではビタミンAと書いてありますが、実際怪しいのはその前駆体のβ‐カロテン単体及びβ‐カロテンを含むビタミン剤なんですね。しかもその他抗酸化ビタミン剤では有意な結果は得られず、ですか。面白いですね。



>natromさん

リンク先を見る限りだと臨床結果を使ってメタ分析したって書いてありますけど、データとして使われてる臨床結果がまともなものかとか、データの抽出はマジメにやってるかとかってお分かりですか?また、なぜ不活性前駆体のβ‐カロテンだけでということについての考察は論文中でしてます?門外漢なモノでちょっと専門外の論文は難しく読みきれないものでお教えいただけたらありがたいです。







タバコそのものが、発がん性物質です。

http://k.fc2.com/cgi-bin/hp.cgi/takanasiakira/

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